実は予約の中で一番難しいと私が思っていたのがレンタカー予約です。それはなぜかというと、

  1. 色々なレンタカー会社があり値段差が大きくどれを選べばいいかわからない
  2. 車種がアメリカ車なのでイメージがあまりわかない
  3. 保険制度がよくわからない
  4. 受取、返却が難しそう

結論、適当でもなんとかなる!

実際適当でのなんとかなった私が実際に行った流れを説明します。ポイントを押さえておけば怖くない!

では、まず上記の悩みの前にどのサイトを使って予約を行うかという事ですが、私はレンタルカードットコムを利用しました。

レンタカー 比較予約サイト rentalcars.com

結構色々な比較サイトがある中、このサイトを利用した理由は、私の場合だけかもしれませんが、

  • 一番安く借りれそうだった
  • サイトが見やすく使い安かった

くらいなものなので、特別オススメ!ってわけじゃないですが、結果的に問題なかったので、使い方、チェックポイントなどはこのサイトを利用して説明します。

その前に、実際レンタカーを借りるときにかかる費用のを説明しておきます。

  1. その他( MISCELLANEOUS_FEE ) レンタル料金
  2. デポジット(保証金、何も無ければ戻ってくる)
  3. 保険
    1. 自車両損害補償保険
    2. 盗難保険 (TP) 
    3. 第三者傷害保険(TPL)
    4. 追加自動車損害賠償保険(SLI)
    5. 対無保険者障害保険(UMP)
  4. オプション
    1. 追加ドライバー料金(二人以上運転手がいる場合
    2. カーナビレンタル
    3. チャイルドシート(幼児シート)
    4. 乗り捨て料金(空港が別の場合)
    5. FPO(Fuel Purchase Option)(ガソリン満タン返し無し)
  5. その他
    1. プレミアムロケーションチャージ( PREMIUM_LOCATION )
    2. 地方税( GOVERNMENT_TAX )
    3. 手数料( ADMINISTRATION_FEE )
    4. 施設利⽤料 ( CONCESSION_FACILITIES_FEE )
    5. 道路利用( ROAD_USAGE )
    6. その他( MISCELLANEOUS_FEE )

1はそのままでレンタル料金、2はアメリカのレンタカーで大抵ついているようで、保証金として200~300ドル程度取られます。が、ちゃんと返却すれば帰ってくるのでご安心ください。3の保険についてはこちらを参照してください。問題は4と5です。

日本と違うのは4のドライバー人数追加で料金が変わるところ。プランによっては、何人までOKか記載があるので必ずご確認を!

次にいきなり請求されて驚くのは5です。何それ?って感じじゃないですか? レンタカー借りるときの金額にこれらが含まれているかの記述はなかなか見つからないので、正直かなり苦戦しました。以下でも出てきますが、alamoで予約した際には5番の合計金額が $176 となり、提示された金額に上乗せされて請求されそうになりました。

では、rentalcars.com のHP説明

トップページから検索

赤枠を入力します。その際に返却場所が違う場合は、赤枠のところにチェックを入れて、返却先の場所も入力します。

検索中・・・

7つのレンタカー会社から検索条件に一致した車を取得してくれます。

絞込と確認

赤枠の部分で車種の絞込、検索結果の並び順を選びます。まず、この二つは確認しましょう。「おすすめ」順は、正直何順か不明確なので「ふ~ん」くらいであまり信じないようにしましょう。

まず、ここで確認するのは青枠です。

① どこのレンタカー会社か
② 無料提供内容

旅行日程の近さにもよりますが、ほとんどのものはキャンセル無料となっていると思います。そんな中、キャンセルが効かないものは、後々の変更・キャンセルでの損失リスクが高いので避けましょう

絞り込んでみると・・・

今回は家族旅のため、ミニバンを使いました。長旅をを検討されている方には、広々と寝るスペースも取れるミニバンはオススメです。

そうするとトップには安い「ALAMO」が出てきます。こちらと、少し下の値段が少し高い「dollar」を比較してみたいと思います。

日産という言葉の魔力

dollar のミニバンは Nissan Quest という名前があり日本人にはとても安心できます。が、よく見ると「又は類似した車種」とあります。日産車確定ではありませんので、これはちょっとした罠と思ってください。

実際、私はこれを予約しましたがクライスラーでした!

ここまでの画面で確認できることもいくつかあります。Dollarの方は、スペシャルオファーとして、ドライバー料金3名分が含まれていることが明記されています。しかし、保険については、両会社同じで「時車両損害補償保険」と「盗難保障」のみ明記されています。細かい部分をみても上記の3の保険と、5のその他についての記述が見当たりません。(少なくとも私には見つけられませんでした)

そこで、私がレンタルした時に罠にはまりそうになった実際の話を書きます。

  1. 最初にALAMO¥ 55,798  で予約
  2. 確認書メールが届くが内容を確認すると・・・
    1. ご予約確認書には、弊社にお支払いいただいたレンタル料金に含まれるものと含まれないもの、ガソリン、保険、キャンセルポリシーに関する詳細が記載されておりますので、よくお読みくださいませ。
  3. HPで予約内容の確認を行っていると、グレードアップを進めるポップアップがやたら出てくる(確か1日500円追加でとか書いてあった)
  4. 500円追加で日産にできるなら、やっぱりこちらにするかと思い、アップグレードボタンを押して見る。
  5. (こちらから、かけたかかかって来たか忘れたのですが)サイトサポートの方と電話で話す。その結果、最初の予約日から数日経っていたからか為替か何かの変動により、前回の予約より安い金額でグレードアップできるという事がわかったので申し込みを行った。
  6. その際に私が初めて認識したことが複数あった。
    1. オプションで付いている保険の種類はdollarの方が圧倒的に多かった(上述の3番の全て。alamoは2個だけ)
    2. 5の料金でalamoは別途 $176 だが、dollarは全て込みだった。
    3. 乗り捨て料金はalamoは無料、dollarは $83
  7. 結果、圧倒的に安いし保険も付いているdollarに変更することにした。

この電話で色々聞いたとき、自分が認識できていないことが沢山ある事にぞっとしました。しかし、結果的に色々と得な選択ができたのでよかったです。ところで、アップグレードの話を見ていたときレンタル会社が変わっている事すら途中まで気がついていませんでした。普通は同じ会社の一つ上のグレードのプランを提示してくるという思い込みにより・・・。比較サイトだとこんな事してくるんですね。キャンセルは無料だからできるカラクリですね。

チャイルドシートを忘れずに!

アメリカは州によって規定が違いますが、チャイルドシートについての取り締まりは厳しいそうです。お子さんを連れて行く場合は各州のルールを必ず用意しましょう。

また、チャイルドシートの呼び名が違いますので要注意

(背もたれのある)チャイルドシート → Car Seat

(座高を上げるだけの座布団型)チャイルドシート → Booster Seat

ちなみに、Booster Seat は日本で買うと2500円くらいで買えます。レンタルすると1日 $7 と10日借りると $70。結構高い!!

ということで、私は日本から持って行きました!正直邪魔だったけど、鞄に押し込んだだけで、5000円安くなるのは嬉しい!他の金額が大きいので、まぁいいやになってしまいそうですが、庶民には十分価値のある値段ではないでしょうか!

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カテゴリー: プランニング

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