2,疲れない出航時刻の選び方

海外旅行の一番の疲れの要因の一つは間違い無く「時差」です。時差ぼけになってしまうと、現地到着後数日は目をこすりながらの活動となり、車の運転なども危険なものになってしまいます。そんな辛い旅にならないように、どうすれば時差ぼけにならずに済むかを考えます。まず、アメリカと日本の時差ですが、国立公園はほとんど西海岸にあるため、今回は西海岸へ行くことを考えて計算します。西海岸、サンフランシスコ・シアトル・ロス等との日本との時差は、

-16時間

となります。例えば、日本が0時の場合、アメリカ西海岸は 朝の8時となります(24-16)。 基本的に日時が遡ると考えておけば間違いありません。

また、日本からアメリカへの直行便の場合、フライト時間は約9時間です。つまり、出発時刻から7時間遡った時間が到着時間となります。これを踏まえて、

ずばり時差ぼけしにくい直通出発便は・・・

日本を夕方出発、アメリカの午前到着

例)日本17時出発 → アメリカ 10時着

これです。なぜ、この時間がいいかというと、

  • 日本時間 19時頃 就寝
  • 7時間睡眠
  • アメリカ 8時頃 起床

あれ、就寝時間(ちょっと早いけど)、睡眠時間、起床時間 どれを見ても普通じゃない? と錯覚に陥るほど普通ですよね。実際は、19時に寝るというのが、少ししんどいですがこのプランで活動すれば、現地ついた時には気持ちいい朝日と共にすっきりした朝を迎えることができます。

ちなみに、17時出発なのに19時就寝としたのは、18時頃に1回目の機内食(夕食)が提供され、起床時間も8時と早めの時間なのは、2回目の機内食(朝食)の提供が行われる時間だからです!

ただ、飛行機に潜むのは映画やテレビゲームの罠です!国際線にはたいていの場合、全席にモニターが用意されており、新しい映画を干渉できたり、ファミコンのようなちょっとしたゲームをすることができます。とても興味を引かれますが、そこはぐっと我慢・・・。特に子供がいる場合は、うまく見つからないようにしたり、ごまかす事をオススメします。見つけたら寝させるのに一苦労・・・。大人も旅先でしんどくならないようさっさとお酒でも飲んで(ビール、ワインくらいなら無料が多い)寝ちゃいましょう。

アジア系などの第三国の航空会社を使った場合も、到着時刻をアメリカの10時前後にしておけば、ほぼ同じようなプランを立てることができます。少し寝る時間が減る可能性が高いですが、就寝時間をトランジット後のフライトに設定して活動すればうまく行くと思います。

最後に忘れがちな重要ポイント

現地ついてすぐにレンタカー運転する方は、飲酒運転にならないように最大限のご注意を!!アメリカでの飲酒運転は命取りです!!(かなり厳しい裁きとなりますよ!)

次にチケット選びの際にはまりがちな罠をご紹介します。
罠にはまらないために必ずチェックしてください!

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