食材探しはどうするか

さぁ、調理については目処が立ちました。しかし、調味料・食材はどうするかというのが課題となりました。それはなぜかというとまず、

ワシントン条約のせいで日本からの持ち込み制限が厳しいから!

特に日本からアメリカへの食材の持ち込みは色々と非常に厳しいです。簡単にもって行ってはいけないものは

  • 肉全般
  • 乳製品全般(乳幼児用粉ミルク除く)
  • 果物、野菜全般
  • チーズ、卵
  • その他、主成分が記載されていないもの

肉全般については、例えばカレールーなど、原材料に牛脂など書かれているだけでアウトです。正直日本から持って行ける食材はほぼ無いと思っておいた方がいいと思います。色々と気をつけて準備したとしても入国時の持ち物検査で食料品が見つかった場合は別室調査だそうです。結論、私たちは一切の持ち込みをやめる事にしました。そんな事で貴重な現地時間を使いたくない!からです。

では、食材の現地調達の話に戻ります。まず調味料については、

現地の日系(アジア系)スーパーに行けばほぼ揃いました!

こちらについては、詳しく書かれている方がいたので、そちらへのリンクを張っておきます。

サンフランシスコ NIJIYA MARKET の説明ブログ

こちら、2016年と3年前の記事ですが、2019年もほぼ変わらず色々と揃っておりました。私たちは、ここで以下のものを買いました。

  • 米(コシヒカリ 5kg)
  • ふりかけ(おにぎり用)
  • 味付けのり
  • ドレッシング(おかずサラダ用)
  • お弁当(到着日の昼食、車内食用)
  • クレラップ
  • ウィダーインゼリー(子供にはQooゼリー)
  • ポカリスエット
  • 水(ペットボトル)

ここで、日本のお米と、いつもの味のふりかけ、のりでおにぎり準備は万全。いつものドレッシングでサラダ準備もOK!これらを最初に購入できたのは非常によかったです。当然、この後の行程でこれらは一度も買うチャンスはありませんでした。ポカリスエットと携帯ゼリー飲料はもっと大量に買っておけばよかったと後で後悔したほど貴重でした。

しかし、ここで購入して唯一失敗したのは水でした。この店は基本的に割高なため水も高いです。後ほど行くであろうwalmartで買う方が圧倒的に安いです!

さて、次に向かったのがwalmartです。噂通り圧倒的な物量でほとんどのものが揃いました。まず、walmartってどこにあるの?ってのが我々日本人の最初の疑問ですよね。これは google map が解決してくれる。walmartのHPで見るより断然早いしわかりやすいです。例えば、サンフランシスコでwalmartを探した画面とそこへのリンクは以下となります。

赤いマークでwalmartの場所がマップ上に反映されているのがわかると思います。サンフランシスコ周辺だけで3つある事がわかります。

「サンフランシスコ walmart」で検索しています。

次に、walmart で食材の何が買えるか という事ですが、日本と全く同じものとは行きませんが野菜・果物は大抵は揃います。特にフルーツは海外ならでは、大量に安く購入できるのがいいですね。私たちが初日買ったものは以下です。

  • 食材系
    • ブロッコリー、イモ、にんじん等。シリコンスチーマーで簡単に調理して食べられるもの
    • クロワッサン的なパン(サンドイッチを簡単に作れるパン)
    • スライスチーズ
    • ケチャップ
    • 果物(イチゴ、ブドウなど)
    • ソーセージ
    • 水(ガロンのペットボトルと500mlの20本セットなど大量に)
    • 菓子パン(車内おやつ用)
    • お菓子(車内用とトレイル用)
  • 道具系
    • 包丁(小さいナイフ)
    • ペラペラまな板
    • プラコップ
    • プラ皿
    • プラフォーク
    • 炊飯器
    • しゃもじ(炊飯器に付いてた!失敗!)

道具系は、荷物に余裕があれば日本で買ってスーツケースに入れておいてもいいものばかりです(包丁はもちろん着ない持ち込み不可ですが、預け荷物であればOK)。ちなみにプラ皿・コップ系は食器コーナーではなくパーティーコーナーにありました!私は探すのにかなり時間かけてしまいました!

ちなみに、水をガロンボトルだけでなく、500mlのと分けて買ったのは、車中での水筒として使うためです。最近はペットボトルのゴミ問題で国立公園付近ではペットボトルは販売禁止です。国立公園内では、日本から水筒を用意していくのが推奨です。車の中などで飲むためにはやっぱり500mlペットボトルは貴重でした。ただ、水のペットは蓋が薄かったりペコペコで使い辛い面があります。日本から使いなれたペットボトルをもって行く事も有りだと思います。注意点としては国際線飛行機内に持ち込む場合は中身を飲みきるか捨てて、空っぽの状態で出国審査を通る必要があります。

あと今回の教訓を一つ

箸はもってけ!walmartでさえ売ってない!

です。参考になれば・・・。

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